「TVCMでは印象しか残らない」「カタログでは魅力が伝えきれない」「web広告では波及効果が薄い」いかに商品の魅力を効果的に伝えるか−尺の長さもアプローチの手法も多種多様なインフォマーシャルの魅力について考えてみたいと思います。
コンテンツの多様化
今や、地上波以外にもBS、CS、インターネット番組、web、SNS、店頭動画など様々な分野で広告動画を目にすることと思います。さらに雑誌、新聞、チラシなどの紙媒体にまで手を伸ばせば私たちの周りは広告で溢れかえっています。そんな広告乱立時代に闇雲に動画コンテンツを作っても思った効果を得ることはできません。それぞれニーズや、予算に応じて掲載先も変わってくることでしょうが「予算が少ないから」というだけで安易に掲載形態を選んでいませんか?実はそんな時こそ、インフォマーシャルを検討してみて頂きたいのです。
実は一番アツいインフォマーシャル
個人でYoutubeにオモシロ動画やカラオケ動画など自作の動画をUPして広告収入を得る人たちがいます。彼らは固定したカメラの前で一人でしゃべり、簡易的なテロップを入れるだけの非常に簡単な動画を作っています。そんなYoutuberの人気のジャンルに「商品レビュー」というものがあります。Youtuberが気になる商品を実際に買ってきて使用感をレビューするだけの至って単純な動画なんですが、自分で購入し、勝手にレビューしている分、辛らつなレビューもあり、逆にそのリアリティに注目が集まる場合があります。人気動画になると数百万回視聴されるなんてザラで、その広告効果たるや計り知れません。そういったYoutuberの中には年間数千万円も稼ぐ人がいるというから驚きです。近年では企業側から人気Youtuberに商品を提供しレビューしてもらうというマーケティングも出始め、俄然注目を集めています。
Youtuberが受けている理由
いわゆる「テレビ通販」番組のタレントの「でもお高いんでしょ?」なんて言うわざとらしい演出がないことが、彼ら人気の秘訣なのではないでしょうか。しかしインフォマーシャル番組の本来の魅力は、別にあると思います。短ければ30秒~、長いものだと30分程度と商品やサービスに合わせた的尺、ユーザーの声や、比較実験、製品の成り立ちから、使用方法の解説・・・。商品を伝える方法の多彩さだと思います。伝えたい魅力、シズル感、その商品の手触りや重さまでアプローチ次第では画面の向こう側まで伝えられるます。その無限の可能性こそがインフォマーシャル番組の魅力だと思うのです。
魅力を伝えるお手伝いを
弊社では、100件以上のクライアント様とインフォマーシャル番組を作ってきた経験があります。スポーツ、バラエティ、報道、音楽、様々な分野の番組で腕を磨いたディレクターがいます。様々なお客様のオーダーにお応えできる、一緒に商品の魅力を引き出し、ターゲットとする客層に刺さるお手伝いが必ずできると考えます。まずはお気軽にご相談ください。
テキスト:ナインフィールド
ディレクター 村松 敬太